それでは本編へ...
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るぅとside
自分の部屋に戻る途中、ゆうきくんの部屋のドアが空いてて興味本意に覗いて見た...
ないてる...??
なんで泣いてるかなんて分かるわけもなくて、だからといってこのままほっておきたくはなかった。
ご飯の時も少し寂しそうな表情してたし..
だから俺は話を聞くことにした。
コンコン
すると、なにか緊張の糸が切れたのかゆうきくんは泣き始めてしまった...。
↑
今更やけど泣き方幼稚っぽくてすまぬ笑
ママ...。
お母さんが居ないの??って聞きたかったけど今聞いたら可哀想だった。
だから俺は背中をさすってあげた。
知らない間に泣き疲れたゆうきくんは寝てしまってた。
確かにここにゆうきくんが住むようになった理由知らなかったな...。
どこか聞いてはいけないきがするし、
それに.........
”私”ってどういうこと??
ゆうきくんって男だよね??
そう考えるとどことなく女子っぽいっちゃ女子っぽかった気もしてきた。
まさか笑
そんなことは無い、そう思って俺もいつしか寝てしまっていた。
朝起きるとゆうきくんが隣に寝てた。
肌綺麗だな...。
!!これじゃ変態じゃん!!
とか思いながら目をつぶっていると隣に寝てたゆうきくんが起きた
いつもとは違うくて甘い...女子みたいな声で耳元でありがとう...。
あーだめだ。不覚にも可愛いなんて思ってしまう!!
男子だ、わかってる!!ゆうきくんは男子だ!!
えー!!
トカ1人で頭の中暴走してると、ゆうきくんはまた寝たらしい...。
もーなんなんだよ...
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。