翌日────
一貴))凛おはよ
凛))おはよ。
この日は一貴も凛も元気がなかった。
美輝))凛おはよう！大丈夫？
凛))うん！ごめんね、
美輝))どして？
凛))一貴のこと。昨日私のとこ来させちゃったから、、
美輝))凛のばか〜！！一貴は凛のこと心配で行ったんだよ！
凛))だよね、、ありがとう。
放課後────
美輝))凛今日部活行く？
凛))うん！
体育館────
ガコンッ））いつもはシュートを外さない一貴が今日は何度も外していた。
美輝))今日一貴変。
凛))どうして？
美輝))いつも一貴シュート外さないのに。
凛))何かあったのかな。
美輝))美輝には何も相談して来なかったけどなぁ。
凛))一貴なら大丈夫じゃない？
美輝))だよね！
部活が終わり凛は帰ろうとしていた。
その時一貴が走ってきた。
一貴))凛！
凛))え？一貴？どうしたの？
一貴))いや、なんでもないんだけど体調心配で。今日あんまり元気なかったし、、
凛))全然大丈夫！！大丈夫だからね？！
一貴))ならいいけど。
凛は一貴や美輝に心配をかけないように感情をおさえていた。






3ヶ月後────
一貴と美輝は別れてしまった。
しかし美輝はまだ一貴のことが好きで片想いをしていた。
一貴))凛おはよ〜
凛))おはよ〜。今日美輝と来てないの？
一貴))まーなー。
凛))ふーん、
凛が一貴と美輝が別れたのを知るのはまだあとの事だった。
美輝))…
凛))あ、美輝。おはよ！
美輝))うん。
凛))美輝？
美輝))あ、ごめん。
凛))なんかあった？
美輝は凛に怒鳴った。
美輝))凛のせいだからね！
凛))…！え、？
クラス内はざわついた。
凛は一日中その言葉が頭の中をぐるぐるしていた。