第3話

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2018/08/14 05:59
「お母さん…」
「今日はどこに行くの…」

母「お前なんかに言うわけないでしょ」
「この世にいるだけ無駄」
「早くいなくなってしまえばいいのにね」

「ごめんなさい…」

母「早く学校に行け」

「分かりました…」


私は学校に行くのも嫌だけど、親に反抗したらどうなるか分からないから…

行きたくなくても行かなきゃいけないの

早く死にたい








(クラスメートは、クで略します)




ク「ははっ。あなたちゃんが来たよーwwww」

ク「うわっwwきったねww」

ク「こっち来んなよwwww」

ク「早くいなくなればいいのにねwww」


「こうやって私は学校でもいつもいじめられてる」
「やっぱいるだけ意味ないんだ。」














ク「あなたちゃん大丈夫?」

ク「みんなに虐められてるんだよね?」

ク「助けてあげるね」









やっと友達ができた。
けど、また裏切られるのかな。






ク「一緒にトイレ行こ!」






















ク「とでも言うと思った?wwwwww」

ク「私がそんなに優しいわけないじゃんwwwwwwww」

ク「馬鹿なの?wwww」


バッシャーン


ク「お前にはトイレがお似合いよwwww」

ク「あ、トイレが可哀想かwwwww」












はぁ。また裏切られた。



まあ分かってたんだけど。




やっぱ死のう











「やっと学校終わりか…」
「早く家帰って、家出とかしようかな…」












「ただいま」

母「早くいなくなっちゃえ」

「家に帰ってもこんなこと言われなきゃいけないのか…」

母「は?親に口答え?」









「いいや。家出しよう。」









「もう準備は満タン」


「毎日ほんの少しづつ盗んでたお金、やっと使う日がきたか」







母「ねえ、どこに行こうとしてるの?」
「家から出さないからね?」




私は走って家を出た

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