第5話

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2018/08/15 00:07
う、あ、、、
今更だけど、〘 〙じゃなくて、『 』の方があってることに気づいた…

『 』に変わりますが、もっきゅんですからね!!笑

















『そうだったんだ……』
『じゃあその痣とかも、全て親とかクラスメートのせいか…』
「はい…」
『酷いな…別にあなたは何もしてないのに…』
「いや、もう一生そういう人生なんですよ…」
『……』

発言する言葉が自分を攻めている感じで、あまりにもびっくりし、言葉を失った


『この先、どうするの?』
「一応少ないですがお金はあるので、公園で野宿…とか…ですかね…」
『え、まだこんなに小さいのに!?』
「小さいって言ってももう中2ですよ」
『え、え、そうだったの!?』

あまりにも細くて、小さくて、触ったらすぐ折れちゃいそうな体だったから、小4とかなのかと思ってた…
確かに、言葉遣いはちゃんとしてるのだけど…

「はい。」
『聞き入った話しちゃうけど、もしかしてご飯もちゃんと食べてなかった感じ…?』
「昼の給食を毎日食べるくらいですかね…」
「運が良ければ、夜にちょっと食べれるくらい」
『まじか……』




「話して気持ちがスッキリしました」
「もう大丈夫です、相談相手になってくれてありがとうございました」
『え、…』
『中学生だとしてもまだ未成年だから、ほっとくことは出来ないし…』
『ちょっと、向こう行こ?』
「あ、はい」










『シルクー』
シ「ん?」
『この子ろくに食べてもないし、持ってるお金も少ないようだし、尚更野宿なんてさせられないよな…』
シ「そうだな…」














ン「誰かこのこを引き取れば?いいんじゃない??」
シ「ああー、確かに」
マ「でも問題は、誰が引き取るか、だな」












『僕が引き取ろうか?』
『一応、このこに信用されてるみたいだしね笑』
シ「あ、大丈夫なのか?」
『僕は大丈夫 別に1人増えるくらい、どうってことない笑』
シ「じゃあモトキ…よろしく!!」
マ「また暇な時会いに行くな」
ン「俺も行く!!」
ペ「会話に入っていけてなかったけど、俺も!」






『ってわけで、僕んちで引き取ることになったけど…大丈夫?』
「え、迷惑かけちゃいますよ??」
『いや、いいの。未成年の子をほっとくわけに行かないから』
「そ、そうですか…モトキさんが大丈夫なら、、お願いします」
『うん!!』















ってわけで、私はモトキさんに引き取られることになった

迷惑かけちゃって、また裏切られたりしたらやだな……

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