プリ小説

第72話

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貴方
貴方
ひとつづつ話すね。
この前、ジオとジスの検診の時に頭痛があまりにも酷いもんだから見てもらったの。
自分的にはただの偏頭痛で何ともないと思ってたのね。
そしたら、カン先生が来て



脳に腫瘍があります



って
ユンギ
ユンギ
嘘だろ
貴方
貴方
私もそう思いたかったの
でも、現実なんだね







あなたが悲しそうに笑う




なんで、お前が笑うんだよ




なんで、悲しまないんだ






あなたが言うもうひとつの事がどうしても聞く気にならない




聞きたくない




知りたくない




でも、いつか嫌でも分かってしまうことだよな






ユンギ
ユンギ
もう       ひとつ は?
貴方
貴方
グレードⅣ
既に、身体中に転移している
ユンギ
ユンギ
終わりか?
貴方
貴方
あとひとつ
ユンギ
ユンギ
なんだ
貴方
貴方
余命半年
抗がん剤治療でも1年が限界




1番聞いたくないことがあなたの口から飛び出た


今の俺にはあなたの事を抱きしめることしか出来ない




幸いな事に店の中には俺とあなたと店員しかいない




あなたの事を抱きしめたら声にならない様な静かな声で泣き出した




なんで、俺は気づくことができなかったのか





ユンギ
ユンギ
今知っている人は誰?
貴方
貴方
ユンギとカン先生だけ
ユンギ
ユンギ
ヒョン達に話そう


腕の中で首を僅かに縦に振っている

ユンギ
ユンギ
帰ろう。
皆待ってるよ
俺ヒョンに10分くださいしか言ってないもん
貴方
貴方
うん







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리사
리사
休載するとか言いながら、見てんじゃん とか言わんでね テスト勉強これでも頑張っているんです 終わったら、再開させますので今しばらくお待ちください。