第119話

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2019/01/27 02:16
ジン
ジン
あ、ユンギから電話来た
グク
グク
早く出ましょ
早く
ナムジュン
ナムジュン
急かさない急かさない
テテ
テテ
ヒョンもそういいながら、携帯滅茶苦茶覗き込んでるじゃん
ホソク
ホソク
病院どうやって行くんだっけ
ナムジュン
ナムジュン
ホソク黙れ
ホソク
ホソク
酷っ
ジミン
ジミン
ヒョン俺が説明しますよ
ホソク
ホソク
ジミナァ
ジン
ジン
2人とも静かに
ホソク
ホソク
はーい
ジミン
ジミン
 えーと、ヒョン次の信号曲がってください
ホソク
ホソク
えー、もうちょい早く言ってよ
ジミン
ジミン
今初めて地図開いたのにどうやって早く教えればいいんですかㅋㅋ


.


ジン
ジン
ユンギ
ユンギ
ユンギ
ヒョン
もう、向かってますか
ジン
ジン
うん
ユンギ
ユンギ
事故にならない程度で急いできてください
ジン
ジン
わかった
大体予想がつくけど何があったのか詳しく教えてくれる?
ユンギ
ユンギ
あなたが、撮影が終わった時にちょっと疲れていてすぐに寝かしたんです
でも、手遅れだったみたいで、熱を出したんです
ただでさ、病状がどんどん悪化して、免疫力が下がっているから、風邪をひきやすかったんです
昨日は、元々体調があんまり優れていなかったですから、尚更で
急いで薬飲ませて、もう一度寝かしていたら、夜中の1時ぐらいにあなたに繋がっているパルスオキシメーターが鳴り出して
あなたが意識を失っていて、脈が非常に弱くなっていました
幸い今は、意識を取り戻してはいますが、酸素マスクは外れませんし、脈も安定はしていますが、弱いです
だから夜中に急いでもらったんです
今日が、多分... 最後です
もう...
























































今日を逃したら、生きているあなたと話すことはできません


























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