前の話
一覧へ
次の話

第9話

最終話
65
2020/06/28 02:17
私はそれから部屋に引きこもった。
涙が枯れても泣き続けた。
それに比例するかのようにずっと大雨だった。
そして、数日後の朝…
お母さん
お母さん
あなた
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
………
お母さん
お母さん
白川さんから手紙を預かったの
お母さん
お母さん
手紙を受け取るだけでもしてくれない?
私は無言で手紙を受け取り部屋に戻った。
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
穂…?
それは、穂が書いたという手紙だった。
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
………
あなたへ

あなたがこれを読んでるってことは私はもういないんだね。本当のこと言えなくてごめんね。そして、自分を責めたりしないでね。多分、死んでしまう前に言ってるとは思うけど…
いざ手紙を書くってなると何を書けばいいのかわからなくなるねw
あとあなた、お願いだから後を追うなんて考えないでね。そんなことしたら怒るからね!あなたは私が生きれなかった分を生きてほしいの、楽しんでほしいの。だから、笑っていてね。

さようなら、私の親友

穂より
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
う、うぅ
私は泣いた、でも、前とは気持ちが少し変わった。
穂の為に生きようと思った。
穂が生きたかったこの世界を、精一杯生きようと思った。
そして、次の日の朝
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
おはよう、お母さん
お母さん
お母さん
あなた、もう大丈夫なの?
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
うん、ちゃんと生きようって決めたから
お母さん
お母さん
そう、よかった
そして、ずっと休んでいた学校に行く支度をした。
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
行ってきます!
お母さん
お母さん
行ってらっしゃい!
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
『行ってらっしゃい、あなた』
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
え?
振り返っても、声が聞こえた辺りには誰もいなかった。でも、私は何故か穂だと確信できた。
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
うん、行ってきます、穂
今日は梅雨の時期にしては珍しく快晴だった。
*~~~~~~~~*
作者
作者
終わりました〜!
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
お疲れ
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
お疲れ様
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
ほとんど話違ったよね
作者
作者
だから覚えてないんだってば!
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
まぁまぁw
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
ここまで読んでくださってありがとうございます(*' ')*, ,)ペコリ
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
この話は終わりますが他の小説は続きますので、そちらを見てくれたら嬉しいです( *´꒳`* )
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
いつの間にか穂が全部言ってくれてた…
作者
作者
だね
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
そっちの話は落ち着いたの?
作者
作者
うん、まぁ…
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
微妙なんだねw
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
終わろっか
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
そうだね
_四ノ宮@しのみや_ (なまえ)
四ノ宮しのみや あなた
では、ここまでお付き合いいただき
_白川@しらかわ_ _穂@ほのか_
白川しらかわ ほのか
ありがとうございました!
あなた&ほのか
他の小説も読んであげてね!
あなた&ほのか
おつれい!
作者
作者
お、おつれい!
作者
作者
(全部言ってくれた…w)

プリ小説オーディオドラマ