【職員】
本当に助かります。
ありがとうございます!
【職員】
心強いです…!!!
【子供】
わあ!カレーだぁ!美味しそう!
【子供】
うん!!!
【子供】
おねーさん、優しいんだねー!
その頃…
プツッ
【ルビー】
はい、こちらルビー!
どうしたの?
【ルビー】
んー、そっかぁ…
どうかな…でも別にいいんじゃないかな?
多分あっちから攻撃を仕掛けてくることなんて
ないと思うし…私だったら、届けるかな!
【ルビー】
はーい!
プツッ
・・・・・・・。
【職員】
皆さん、本当にありがとうございました!
皆さんのおかげで、素早く料理を出すことが
出来ました!!
助かりました!!!
【職員】
なんて良い方達なんですか…
助かります!今日は、この島に泊まって
いかれるんですか?
【職員】
そうなんですね!
それなら、ホテル雅がいいと思いますよ!!
広くて過ごしやすいので!
まだ安心は出来ないですが、心強い仲間が
増えて、嬉しいです!
【職員】
はい!!!本当にありがとうございました♪
その瞬間…
ザッパーン!!!!!!!
とてつもない破裂音が、我々の耳を占領した。
皆耳を塞ぎ、その場にしゃがみこんだ。
一体何が…!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!