シルヴィア
リサちゃん…!どこ…!!
ルカ
うーん…リサちゃんが行きそうな
場所って、分かりますか?
シルヴィア
行きそうな…場所…
・・・・・・・・・。
レイン
ねえのか?
シルヴィア
いえ…2人でよく、美念橋から、
川を眺めていたことはありましたが…
そんなことは、関係ありませんよね…
ルカ
美念橋から…ですか!あそこは、
絶景ですよね!そこは、リサちゃんの
お気に入りの場所ですか?
シルヴィア
はい!そうだと思います!きっと、
好きだと思いますよ!
レイン
そうか、なら、そこに行く
しかねぇな。
ルカ
迷ったら、印象に残っている場所へ
行っている可能性が高いので!
シルヴィア
!!…なるほど…!
ルカ
さあ、行きますよー!
・・・・・・・・・・。
〜美念橋〜
ルカ
すごい人…美念橋、大人気ですね!
レイン
だな。確かに絶景だもんな。
シルヴィア
そうですね!……あっ!!!
ルカ
!?
レイン
おぉ!
リサ
!!…シルヴィアぁぁ!良かったぁ…
シルヴィア
良かった…無事で!
シルヴィア
ルカさん、レインさん、
ありがとうございます!
ルカ
いえいえ〜!私達は、何も!
リサ
ルカさんとレインくんだー!
久しぶりだねー!!
ルカ
そうですね〜!元気でしたか??
リサ
うんっ!元気だよ〜!
そっちは??
ルカ
もちろん!見ての通り、元気が
有り余ってますよ〜!
リサ
うふ!よかった..(´>ω<`)
レインくんはー?
レイン
あ…あぁ、元気だよ。
リサ
(*`艸´)ニシシ…相変わらずだなぁ、
レインくん!
レイン
あぁ?何がだよ。
リサ
全部!
シルヴィア
ちょ、リサちゃんん!
ルカ
( ´∀`)アハハッ!リサちゃんは
素直だなー!レインー!
言われてんぞ?お子さんに(^^)
レイン
うっせーな!!ったく…
シルヴィア
ふふ(*´艸`)なんか、
ほのぼのします♪
ルカ
そうですね!
リサ
うんっ!
レイン
んー、そうだな。
ルカ
そういえば…シルヴィアさん達は、
何故ここへ?
シルヴィア
えーと、各地を回っていたらたまたま
ここへ行き着いたって感じです!
ルカ
あぁ!なるほど!
そうだったんですね!
ルカ
ところで、幻暴獣という、
魔獣について知っていますか?
シルヴィア
幻暴獣…はい。知っています。
リサ
あたしも知ってるよー!
レイン
(リサも知ってんのか…
知らなかったの俺だけか…?)
シルヴィア
オリヴィアから聞いた事があって…
ルカ
オリヴィアさん…?
シルヴィア
えぇ、私の姉です(*'ω')
ルカ
えっ!お姉さんがいたんですか!?
シルヴィア
はい!あれ、
言ってませんでしたか…?
レイン
聞いてねえよw
シルヴィア
あらら…ヾ(・ω・`;)ノ
リサ
あたしは、シルヴィアがお姉さん
から聞いたのを
シルヴィアに教えてもらったよ!
ルカ
そうですか!
ルカ
オリヴィアさんは、幻暴獣について
詳しいんですか?
シルヴィア
えぇ…私よりは、はるかに
詳しいはずです…
ルカ
そうなんですか!オリヴィアさんに、
お話を聞きたいです…!出来ますか?
シルヴィア
はい!あっ…でも姉は、世界各地を
旅しているので、今日本にいるか
どうか…わからないですが…
レイン
そうか…
リサ
大丈夫だよ!きっといるよ!
シルヴィア
そ、そうですね!電話、してみます!
ルカ
ありがとうございます!
シルヴィア
んーと、えーと…オリヴィア…
トゥルルルルルルルルル…
トゥルルルルルルルルルルル…
ルカ
やっぱり、出ないですか?
プツッ
シルヴィア
あっ!
ルカ
?
レイン
?
リサ
?
シルヴィア
もしもし、オリヴィア…?
いいねして作者を応援しましょう!
第3話 ゆーえんち?
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
下剋上教室
どの学校にもスクールカーストは存在する。 口にしなくても存在する。 クラスであまり目立たない桃香。 上手く馴染めない中、小学校が同じだった紅音が来て、1人を回避。 だが、紅音はトップの沙月に反抗し、いじめられることに…。 紅音を助けられなかった桃香。 「私がトップだったら紅音は…。」 そして、カーストの頂点を目指すことを決め…。
- ホラー
魔法少女スターターセット 𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
「魔法少女スターターセットをあなただけに無料プレゼント!!」 とある日、こんなメールが届いた。 魔法少女?スターターセット??そんなものこの世に存在するわけがない。だって、魔法なんて誰にも使えないんだから。 ただのいたずらだと思っていたら、次の日の朝、スターターセットが届いていて…!? ※あまり、派手にはやらかしません(?)何かあれば💬まで。 表紙の箱が潰れているのは気にしないで下さい((
- 青春・学園
私はマネージャー(仮)~男子バスケ部入部します!~
2017年全国中学校体育大会。そこでは1人の少女が注目を集めた。 弥永(みよう)中学校女子バスケットボール部3年、ポジション:パワーフォワード、羽屋 瑠偉奈(はや るいな)。彼女のプレーには目を見張るものがあった。誰もが高校での彼女の活躍を期待した。だが、彼女は2018年のインターハイに姿を現さなかった。 なぜなら────。 この小説はフィクションです。実在する大会などに関係はありません。 米印の単語の意味は、作者がバスケをしていたときの知識やインターネットから引用しています。間違っていたら指摘していただけると幸いです。 表紙:ノーコピーライトガール様
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。