ジミンside
俺、この状況どうすればいいんだろ。
あなたグクに抱きついちゃってる。
グクのこと、好きになったのかな。
というか、好きって気づいたかな。
グクside
あなたは、俺が我慢してるって思ってたんだ。
俺はただ、あなたの笑顔が見たかった。あの、幸せそうな顔を。
俺が笑顔にしてあげたいけど、あなたのこと思うと、遠慮し続けてた。
そのせいで気にさせちゃったんだ。
今、あなたが泣きながら俺に抱きついてる。俺は、つい抱きしめちゃったけど大丈夫かな。
好きになってくれたかな。って、俺諦めなきゃいけないのに。
あなたは俺の事、大切な人なんだよな。
あなたside
なんで泣いてんだろ。
意味わかんないわ。
グクと一緒にいると、安心する。誰よりも。
私は、グクに抱きついたまま顔だけジミンの方に向けた。
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作者)次回、文化祭から始まります!
よろしくお願いします(*´˘`*)♡
♡&☆お願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。