第4話

私の貧乏生活
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2018/08/08 08:03
ユリ   ハァ。こんな生活やんなっちゃう!

口癖になったこの言葉もう最悪だ。

ユリ お父さん〜!会いたいよー!

あの時なんか死なんて、幸せなんて、わかんなかった!どうして!

お母さん ユリ〜ちょっとは、休憩したら〜。

ユリ お母さんありがとう!気持ちだけで充分!

お母さん そう?あ!今日は、お肉にしよっか!

ユリ え?!いいの?!やったー!

お母さん 頑張っているからねー!


これを読んでいるあなたは、え?お肉だけで大げさな〜!と思うだろう。だけど、姫星家は、特別だ。だって貧乏だから、




ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!

ユリ うるさいな誰だろう

ガチャ!


見ると、いたのは、クラスのイジメっ子達!


ユリ は!

イジメっこメイ 何よ!はっ!って!

ゆりな 変なことしたら、どうなると思う?

マイ もちろん分からないと、こうよ!


バチン!


私は、ビンタされた。ほおがズキズキ痛む

その時私は、こんな言葉を放った。この言葉は、ずっと覚えている

ユリ か、帰ってよ!

メイ はあ?!?!

バタ!かちゃ。

私は、扉を全部閉めて、カーテンも閉めた。

もうやだよ!

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