俺は知らなかった…、アイツが求めていた本当の理由を。
人間という本当の気持ち、そしてダチという絆…。
何でだ、もっと早く納得出来るような感じでいたかったのに…
きっと後悔してんじゃねぇのか？
全く…アイツは生真面目でマイペースな感じなのに対して、
友情すらもう台無しになってしまった。
でも今の俺とは違う、
アイツが言っていたのはきっと間違いじゃない、
俺は…もう一度、やり直す事に決めたんだ！
大切なダチを…もっと信じてやらなければ。
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第3話 第1章 今、此処で待ち構えているのは何か
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