第3話

天使、爆発する
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2018/04/07 01:30
適性検査を無事に合格した天使は、提督の服に着替えた後、鎮守府に向かう道中、上官に聞いた話を思い出す
上官[天使、ブラック鎮守府について教えてあげよう]
天使[ブラック鎮守府とは?]
上官[ブラック鎮守府は‐‐‐‐]
聞いた話では胸糞悪い内容だった、大破進軍当たり前そのまま轟沈もある、しかもろくに休ませずご飯も食べさせず遠征などにいかせ、作戦に失敗や時間に来なければ暴力は当たり前、資材もお金に課金し私腹を肥やすしかも私的に性欲を発散させるために無理矢理、艦娘を犯すなど、聞いているだけで、怒りと無理な命令で傷つき沈んでいった艦娘に対しての悲しみを感じた、そして僕がいく鎮守府はブラック鎮守府だったそうだ、余談だが、そのブラック提督は依然鎮守府の襲撃で死んでしまったらしい、まあ、回りの鎮守府にもそいつの悪いことは知っていたので増援も来ず、彼を助ける艦娘は居なかったらしい、因果応報である
上官[あと、天使君、]
天使[はい?]
上官[もし辛くなったら何時でも電話しなさい、]
天使[分かりました]
車に乗り目的地まで行く
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
横須賀鎮守府、
夕立[時雨~何で門の前にいるっぽい?]
時雨[あ、夕立、新しく着任する提督を迎えなきゃ、]
とたん夕立の顔は険しくなり、
夕立[そんなの、ほっとくっぽい、私たちには提督は要らないっぽい!]
僕は白露型駆逐艦、時雨、ちょっと前に建造されたんだけど、この鎮守府はブラックだったらしい、僕はその提督が死んだあとに建造が終わったから、執務室にいったけど、提督はいなかった
時雨[で、でも、]
夕立[さ、早く行くっぽい!島風ちゃんと遊ぶっぽい]
時雨のてを握り引っ張る
時雨[あ、夕立!]
そして、時雨がいなくなって5分後
天使[ここですか、横須賀鎮守府、]
正門をくぐりそのまま施設に入った。
電[男の人なのです]ヒソヒソ
雷[,,,,あれが新しい提督、]ヒソヒソ
暁[,,,,,,]
鈴谷[,,,,,]
執務室に入る途中まで何人かの艦娘とすれ違ったが、視線は,,,,恐怖、殺意、怒り、天使である彼にとっては、痛いほど伝わってきた
天使(彼女らから感じるオ-ラ、自分に対する、恐怖、怒り殺意、まあ、無理もない少しずつ頑張っていこう)
ガチャッ
天使[うわ、趣味悪、]
執務室に入ると、引くくらい豪華な装飾がされていた、提督の椅子にはまるで玉座かって思うくらい装飾がされていた、さらに自分の金の胸像もあった
天使[前の趣味の悪さは以上だな、妖精さん、]
家具妖精[ハイ?]
天使[この執務室の内装を初期の頃に、してくれ]
家具妖精[ガッテンダ!]
大淀[何をしているんですか?]
とげのある含みで話す
天使[何って内装を変えているんですよ趣味悪イったらありゃしない]
大淀[私たちには提督は必要ありません、お引き取りを、]
天使[しかし,,,,]
大淀の後ろから金剛姉妹、第六駆逐艦、白露型駆逐艦(時雨は除く)長門、他の軽巡、重巡、空母等が入ってきた
長門[我々には必要ないといったはずだ、]
天使[,,,,,,]
皆の目はとても敵意がむき出しになっていた
天龍[きいてんのか!]
胸ぐらを掴んできたが動じずに
天使[例え、君らが認めなかろうが僕がここの提督だ、]
天龍[てめ!]
瞬間、頬に衝撃が走り天使のからだが吹き飛び壁に叩き付けた
天龍[長門,,,,]
長門[そうかまあ、好きにすればいい、だがな私達はお前に従わない、]
そう吐き捨て執務室を出た
天使[,,,,,,,ふぅ、]
艦娘達が居なくなった後、何事もなく立ち上がった
天使[まあ、こんなもんか]
長門のパンチは、天使の前ではただ衝撃が出て吹っ飛んだだけにしかならないがとりあえず、痛がるふりをしていた
天使[さて、内装を変えますか]
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
時雨[,,,,,](さっき執務室からおおきな音がした,,,何だろう)
執務室の扉を少し開けて見る
天使[よし、できた、妖精さん、有り難う、はい、間宮券、]
妖精[ヤッタ-]
時雨[,,,,,](あれが新しい提督,,,)
天使[さて、]
書類を片付ける
時雨[]|ω・)チラッ
天使[誰かいるのか?]
時雨[,,,,]
執務室に入る
天使[君は?]
時雨[僕は、白露型駆逐艦、の時雨だよ、君が新しい提督?]
天使[まあね、]
時雨[あ、その頬どうしたの!]
天使の左頬が赤く腫れていた、
天使[さっき熱烈な歓迎を受けてね気にすることじゃないよ]
そう言い、書類を片付ける
時雨[手伝うよ、]
天使[いいのかい?]
時雨[うん、]
そう言い、山ほどある書類を片付けだし、ものの一時間で終わらした
時雨[記入漏れもないね、お疲れさま]
天使[お疲れ、はいこれ、]
時雨に間宮券を渡した
時雨[良いのかい!]
アホ毛がピコピコ動いてる
天使[あぁ、手伝ったお礼さ、]
時雨[有り難う、提督!]
そう言い執務室を出た
天使[さて、一眠りしますか]
そう言い、ソファに寝そべり軽い睡眠をとった
ブルルルル,,,,,,,,
暫く寝ていたとき遠くからプロペラの音が聞こえ
天使[ん?]
起きた瞬間、
ドカ-ン!ドカ-ン
執務室は爆発した
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ども、ユウマです、久々に艦コレを開きました。懐かしい感じがして、います、当時私は旗艦を時雨(改二)でした、僕っ娘かわいい、

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