ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スンチョルside
堂々とニコニコしていて、
しかも酔ってる彼女は
面白い。
俺の首に腕を回して
ほんとに唇が触れる程度のキス。
酔ってるってすごい。
キスが少し長くなる。
彼女からの攻めはもっとかわいい
感じてる彼女がかわいくて
床に彼女を倒す。
ブーッブーッブーッブーッ
誰?電話?
「しゅあ」
あぁ、この人が旦那さん?
ごめんね。あなたさんもらいます。
携帯の電源を切った。
彼女のスーツのボタンをひとつずつ
はずしていく。
もう、彼女は抵抗しない。
彼女を床に押し倒したのに
彼女は起き上がって
そう言って
俺の服を脱がせた。
服を脱がせた彼女は
目がとろんとして
感度は抜群。
香りがさっきよりも
強すぎて、、、
激しくしてやろうか。
下着姿の彼女に
抵抗される権利はない。
指を下に
割れ目をなぞると
指を入れると
もっと声が聞きたい。
この香りに酔っていたい。
さっきの質問に
答えが返ってきた。
なんなの。
いつも旦那の前でもこんな感じなの?
独り占めしたいなぁ。
この女。
だめだ。
我慢できない。
ズボッ
でも、いじめたいから
動かない。
俺によがる彼女が愛おしい。
出会った日にごめんね。
激しく動いて
彼女が何回も感じるまで。
俺が何度も果てるまで。
彼女が立てなくなるまで。
こんな声出してんの?
やばすぎでしょ。
酔いが冷める前に
裸のまま
ベッドに連れて行って
一夜を明かした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。