第18話

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6,375
2019/04/03 12:33
あの、、名前、、
U
U
あ、あなたっていいます
あなたさんね、
あなたさん、、、
僕は
話は聞いているつもりだけど

初めての感覚で、わけがわからない状態。













ウォヌ
ウォヌ
ウォヌっていいます
ウォヌ
ウォヌ
チョン・ウォヌ。
U
U
ウォヌさん、ウォヌさん、、
ウォヌ
ウォヌ
いつからなんですか?
U
U
私は高校入ってから
言われるようになりました
ウォヌ
ウォヌ
僕は高校卒業してからですね
ウォヌ
ウォヌ
母がそうらしいんですよ
僕にはわからないんですけどㅋ
U
U
 私もお母さんが香るんです
でも、亡くなっちゃって
U
U
相談とか誰にも出来ないんですよね
ウォヌ
ウォヌ
そうだったんですか
U
U
気づく人からは、なんの香水?
って聞かれるんですよねㅋ
ウォヌ
ウォヌ
わかりますわかりますㅋ
なんて説明すればいいのか、、、ㅋㅋ
私と彼にしかわからない会話。



U
U
私ってどんな香りですか?
ウォヌ
ウォヌ
ん〜
ガーベラみたいなピンクの花。
甘い香りがしますね
ウォヌ
ウォヌ
僕はどんな香りなんですか?
U
U
ウォヌさんは、
ひまわりみたいな
優しくて、あたたかくて
好きな香りです
ウォヌ
ウォヌ
よかった
僕もあなたさんの香り好きです
その後、過去の話をしたり、


香りに気づいた人の話をしたりした。





13:00


もうこんな時間。
ウォヌ
ウォヌ
あの、、、
ウォヌ
ウォヌ
また会ってくれますか?
U
U
私もそう聞こうと思ってましたㅎ














この香りは


「好きにならないわけがない」
















お互いがそう思ってしまっていた。

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