それから 女子の先輩は普通に帰って行ったんだけど、てひょん先輩は中々帰ろうとしない☜おい
『えと……ありがとうございます…』
🦁「ううん!!大丈夫!てか、どこも痛いとこない?!」
なんて言って どさくさに紛れて色んなところ触ってくるよね( ˙-˙ )☜は
『大丈夫です、てか てひょん先輩の方が危なそうです( ˙-˙ )』
🦁「おいッ!笑笑 ささ、もう暗いから送ってくよ」
『あ、いや全然大丈夫です』
🦁「これは先輩命令ですッ!!」
『………はい』
🦁「ん、いい子」
なんて言って 隣歩くよね☜
帰り道ではいろんな話したけれど、とにかくあっちは私に質問攻めよね、うん、
そんで私の個人情報大体が知られてしまったっていう大きな失態と共に一日が終わった。
家に帰ると 私の兄である きむ なむじゅん が大学から帰ってきてたみたいで
🐨「おかえり」 って優しい笑顔で言われるからとりあえず鼻血( ˙-˙ )☜は
🐨「今日は学校どうだった?」
『ん〜……』
今日は色々と大変だったけれど……
『まあまあ?笑』
🐨「なんだよ〜笑」
あんな先輩でも少しだけかっこいいと感じたんだからね _____ .
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。