望と電車に乗って10分
そこから歩き10分
どこ行くの〜?!
まぁ、明日休みだからいいんだけどさ〜
そこから歩いて3分
望が連れてきてくれた所は、高台だった
そこからは街の景色が綺麗に見える
ふーん、望にしては中々の所知ってるじゃない
無数の建物の明かりが散らばり、まるで宝石箱をひっくり返したみたいだった
そんな中、視界に丘の下の広場が見えた。
まるで、舞台のような
小瀧side
今日、雅を連れて景色のいい所に来た
なんで、ここにきたのかって?
それはね〜
雅に俺の思いを伝えるため!!
やべぇ、めっちゃ緊張するわ〜
でも、言わなきゃ!
雅がいる方向を見たら、雅が居ない!!
ほんの一瞬の間にどこに行った!?
俺は急いで雅のいる広場に向かう
雅はそう言うと、広場の中心の方に向かった
すると、雅はぎこちない動きでバレエのポーズを取った
雅はぎこちないながらも、パッセ、アラベスク、パンシェなどのバレエのポーズをつけて踊る
すると、雅はバランスを崩して転けてしまった
雅に今日、思いを伝えようかと思ったけど、思いを伝えるのはまだ、止しておこう
雅を困らせてしまうから
✄------(•͈⌔•͈⑅)♡ -----✄
今回はここまで!
なんか、しんみりとしたお話になってしまいましたね (;¬∀¬)ハハハ…
それでは!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!