第102話

第78話
4,070
2019/03/16 01:54
望と電車に乗って10分


















そこから歩き10分











どこ行くの〜?!


まぁ、明日休みだからいいんだけどさ〜
重岡雅
重岡雅
ねぇまだつかないの?
小瀧望
小瀧望
もう着くで
重岡雅
重岡雅
どこに行くつもり?
小瀧望
小瀧望
めっちゃええ所やで!








そこから歩いて3分
小瀧望
小瀧望
着いたで!!
重岡雅
重岡雅
すごい…
望が連れてきてくれた所は、高台だった



そこからは街の景色が綺麗に見える


ふーん、望にしては中々の所知ってるじゃない
重岡雅
重岡雅
パチ /📷\_・)
小瀧望
小瀧望
ここからの景色、めっちゃええやろ?
重岡雅
重岡雅
よくこんな所知ってたね
小瀧望
小瀧望
なんか、フラ〜ってオフの日に歩いてたら見つけた
重岡雅
重岡雅
(∩º Å º)ほぇー
無数の建物の明かりが散らばり、まるで宝石箱をひっくり返したみたいだった









そんな中、視界に丘の下の広場が見えた。

まるで、舞台のような
重岡雅
重岡雅
(下の広場みたいな所行ってみよ)












小瀧side




今日、雅を連れて景色のいい所に来た

なんで、ここにきたのかって?


それはね〜


雅に俺の思いを伝えるため!!


やべぇ、めっちゃ緊張するわ〜


でも、言わなきゃ!
小瀧望
小瀧望
なぁ、雅
小瀧望
小瀧望
_雅がいる方向に振り向く_
俺s…
雅がいる方向を見たら、雅が居ない!!


ほんの一瞬の間にどこに行った!?
小瀧望
小瀧望
雅〜!!
重岡雅
重岡雅
お〜い!  こっち〜!
小瀧望
小瀧望
「・_・ )(「・_・)"キョロキョロ
重岡雅
重岡雅
下〜!!
小瀧望
小瀧望
あ、居った


俺は急いで雅のいる広場に向かう
小瀧望
小瀧望
マジ、びびった〜
重岡雅
重岡雅
ごめん、ごめん
この広場が舞台みたいに見えてさ


雅はそう言うと、広場の中心の方に向かった
小瀧望
小瀧望
(何をするつもりやろうか)
すると、雅はぎこちない動きでバレエのポーズを取った
小瀧望
小瀧望
バレエ?
重岡雅
重岡雅
そう。 小さい頃、ちょっとだけね  でも、自分の性にあわなくて辞めた
雅はぎこちないながらも、パッセ、アラベスク、パンシェなどのバレエのポーズをつけて踊る
小瀧望
小瀧望
(写真撮っとこ)
パチ /📷\_・)
重岡雅
重岡雅
え?
すると、雅はバランスを崩して転けてしまった
重岡雅
重岡雅
わっ…
小瀧望
小瀧望
意外にもどんくさい?
重岡雅
重岡雅
ねぇ、望
小瀧望
小瀧望
ん?
重岡雅
重岡雅
この芸能界での夢ってある?
小瀧望
小瀧望
どうしたん? 急に
重岡雅
重岡雅
なんとなく
小瀧望
小瀧望
せやなぁ…
この業界で誰も追いつかないくらい凄い有名になる事かな
重岡雅
重岡雅
なるほど
小瀧望
小瀧望
そう言う雅は?
重岡雅
重岡雅
なんもない
ジャニーさんに入ってみないかって言われて入ってしばらく過ごて、『自分はこの業界でどうなりたいの?』って最近、悩むことが多くて

でも、今日望にこの夜景を見せてもらってなんか、ちょっとスッキリした
小瀧望
小瀧望
焦って夢を探すより、ゆっくり時間をかけて夢を探したら?
重岡雅
重岡雅
そうだね
ありがとね 望
小瀧望
小瀧望
い、いや、別に…⸝⸝⸝⸝
雅に今日、思いを伝えようかと思ったけど、思いを伝えるのはまだ、止しておこう

雅を困らせてしまうから








✄------(•͈⌔•͈⑅)♡ -----✄

今回はここまで!



なんか、しんみりとしたお話になってしまいましたね (;¬∀¬)ハハハ…

それでは!
小瀧望
小瀧望
ジャーニー(*´︶`*)ノ

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