あれ...ここは?
そこは走馬灯のようなものが映し出された。
楽しかった思い出。
辛かった出来事。
色々な場面がフラッシュバックしてる
あれ?おばあちゃん?
ギューって抱きしめてくれた。
おばあちゃんが亡くなるまではおばあちゃんが守ってくれた。
おばあちゃんが亡くなって...捨てられた。
唯一おばあちゃんだけ...
なんて話してた。
そしたらおばあちゃんが立って
そう言っておばあちゃんは消えていった。
どこからか声が聞こえる。
私を呼ぶ声が
「...あなた...あなた!あなた!」
そう聞こえる。
声がする方へ走り出した。
ピッピッピッピッ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!