あやめside
私はぶりっ子なんかじゃない。
操られてるだけ...
NEWSを初めて見た時
あなた推しになった。
そんな時________がNEWSに入らないかって
思わずうん!って言ってしまった。
あなたちゃんと仲良くなりたい!
純粋にそう思っていた。
なのに_______はあなたをいじめろなどと...
あなたちゃんに悲しい思いさせたくなかった。
でも従わないとあなたが殺される。
夜になると罪悪感でいっぱいだった。
トーク画面を開いて文字を何度も打ち直しては消して...
送る勇気がなかった。
あなたを守るにはその方法しかなかった。
その言葉に少しは安堵した
やっぱり...
_______を殺さなきゃ...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!