“恋がしたい、したい、したい。他の誰でもない”
『あ、恋人募集中だ』
『人気者ですなぁー』
あ「恥ずかしいんだけど…//」
隣を歩いてる天月が反応する
『天ちゃんがみんなに知られるんだよーいいじゃん』
あ「それは…(
『CDコーナーついたよー!』
あ「被せてくるのやめてよ…」
『今日はねっ絶対買うもの決めてるの!』
あ「何?」
『Eveさんのおとぎ!』
あ「僕の話しといておとぎなのか」
『うん!』
あなたはニマニマしている。
あ「満面の笑みですね」
『嬉しいんだもん〜』
あ「あ、売り切れてるよ」
『えぇっ?ほんとだ!』
あ「また来る?」
『んー…』
あなたはしょうがないか。と言う顔をした
『帰る………』
実は僕、Eveくんからおとぎもらったんだよなぁ
サイン付きの←
家に着きました←雑?知らないよ
『………』
あ「…あなた」
『…ん?』
おとぎをあなたに見せる
『!!//』
あ「もらったんだ!サイン付き」
『え…??』
あ「あげる!」
『や、やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!////』
あ「喜びすぎw」
『だって!!サイン付き!!やばいよ!!』
あ「よかった。でもね、そーゆー笑顔を僕以外で作っていいの?」
『だって…Eveさん…好きだし…』
あ「ハァ…まぁ僕の前だけだからいいや、他の男に見せたらダメだからねw」
『はーい…』
少し怖かったかな?
でも、あなたは笑顔でおとぎを持っている。
まぁ、いいか。あなたの笑顔も見れたし
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。