そーいえばあのぶりっ子いつまでいるんだろ。笑そろそろやめてもいい頃だよね笑てか、私いじめられてんだよね笑普通にアザとかつけられてるし。顔はメイクで誤魔化してるけど…もうそろそろ、私の限界が……
湊「健人〜?」
中「ん?」
湊「天内さんっていつまでいるの……?」
中「まだしばらく居そうだな」
湊「そっ…」
中「……ッ!あなたちょっと」
湊「ん?」
中「これなんだよ…」
湊「あ、……」
ば、バレた……まさか首にあるアザがバレるなんて……笑
湊「別になんでもないよ?」
中「なんでもなくねぇだろ…天内か?」
湊「……うん……」
中「なんでもっと早く言わねぇんだよ。」
湊「ごめん……」
中「俺から言っとくから、社長にも言っとく。」
湊「でも……」
中「大丈夫だから」
湊「うん……」
社長室
コンコン
社長「はい」
中「失礼します」
社長「どーした?」
中「天内を退所させてください」
社長「何故だね?」
中「あなたの事虐めてると言いますか…あいつの事殴ってるんです」
社長「ホントかね」
中「はい」
社長「今は出来ない。今度2人で会ってるところを着いていきもし殴っていれば動画を撮って私に見せてくれ。そしたらすぐに退所させる」
中「わかりました」
中「失礼しました」
湊「健人……!」
中「もう少し我慢して?今度2人で会ってるところを着いていくからその時に動画を撮ってジャニーさんに見せるから」
湊「うん……」
中「大丈夫だから。俺らがお前の事守るから。絶対」
湊「ありがと」
次の日
天「あなたちょっといい?」
湊「うん」
松「健人くん行かないの?」
中「行く」
湊「なに?」
天「いつまでいんだよ」
殴る
湊「痛ッ……」
菊「撮ったか?」
中「うん」
菊「呼んでくるわ」
中「おう」
菊「天内、あなたちょっと」
天「なぁに?♥♥」
中「ジャニーさんに呼ばれてるから」
湊「わかった…」
コンコン
湊「失礼します」
ジャニー「来たかね」
松「はい」
天「用ってなんなんですかぁ?」
中「証拠持ってきました」
佐「あなたの事を殴ってる天内寧々です」
天「は?!」
ジャニー「しっかり殴ってるな」
天「ちが!これは!」
マリ「もう否定しても無理だと思うよ」
湊「ジャニーさん。彼女を退所させてください。」
ジャニー「……わかった。」
天「そんな!!」
中「さよなら。」
これでまた平和なSexy Zoneに戻った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!