私たちはBLACK PINK王国を出た
1年を無駄にしないように楽しく過ごさなきゃ
なんか、寿命みたいだな
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3ヶ月後
私はみんなに迷惑をかけないよう、TWICE王国の一軒家を借りて一人暮らしをすることにした
朝起きてコーヒーを入れる
パンをオーブンに入れて、外に出た
ポストを見に行く
あ、手紙だ
いつもパンいっぱいのバスケットを持っている
そして、その中の1つをいつもくれる
パン屋のおばさんにあいさつをして、手紙を1枚持って、家に戻る
手紙
『あなた
今日、午後3時に森の洞窟に1人で来い
サナを誘拐した
来なければTWICEをどんどん誘拐する』
お城に行こう
私は、食べかけのパンとコーヒーをテーブルに置いたまま、ドレスに着替えてお城へ走った
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。