.
結局38.6だったジョングク。
もうばかだよね
なんで学校来たの
インフルだったらどうすんのうつるじゃん!
JN「まあさ、ジョングギや、今日は帰ろう?ね?」
JK「だめです…今日は
いや、何でもないです帰ります」
「変なジョングク。熱出しておかしくなってんのかな、」
-校内放送にて-
🎤「キムソクジン先生、キムソクジン先生
会議のため職員室でお待ちしてます。」
JN「ああああ忘れてた、!!!
ごめんジョングギ、あなた!もうちょい待ってて!」
ガラガラッ
行っちゃったよ。笑
「ジョングク、どこ辛い?」
ドサッ)
私の方に倒れて来た
「いや、あっつ」
とにかくベットに運ばないと
無理やり引きずりながら
なんとかベッドに寝かせることができた。
んーと、熱があるから
おでこに熱冷ましシートとか貼ろうかな
保健室ってあるよね?そういうのくらい
んー場所が分からん。。
「ジョングクーちょっと探して来る…」
するとガシッと腕を掴まれた
JK「だめ、行かないで…」
「熱冷ましシート探して来るだけだから…」
なによこれ
ドキドキしちゃったじゃん…
ちょっと幼く見える笑
かわいい、なんて思ったり。
JK「ほら、あなたの手でいいよ。」
「え?」
JK「手が冷たいからおでこに当てといて、」
「ああああっつ!!!」
本当に38.6?!
もっとあるよこれ!!
ベッドの横の机に体温計があったので測ると
40.2
おいおいおいこれ大丈夫かよ?!!
オッパ!!!!!ジニオッパ!!!
ジョングクのことをなんとか払いのけて
職員室までダッシュしてこれて。
「ジニオッパ!!ジョングクが、ジョングクが大変なの!!」
JN「すみません!少し見てきます!!」
.
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。