昔から。あの子はそうだった。
いつでも目立って、
人から好かれて、本当嫌な感じ。
ここは、印象良く。笑顔で、
こいつの化けの皮剥いでやりたい。
というかこいつといれば、自然とクラスの中心に行けそうだし
それからは、トントン拍子。
ハルの親友として、ずっとそばにいた。
春に近ずくやつは、男はもちろん女も排除。
これで、私も人気者。
な、はずなのに。
いつも、いつも、あいつばっかり。
友達に好かれるのも、後輩に慕われるのも、先輩に可愛がられるのも、
男が告白してくるのも、先生が好きなのも。。
ぜえええんぶ、あいつ。
なんで?ムカつく。は?なんで。
ちっ、
ガラガラッ
あ、また、あいつか、
☃️先生だ。もうつまんねー
あれ?なんか雰囲気変わった?
つか、かっこよくね!
授業中ずっとみていた。
前とは雰囲気が全然違う。
授業が終わると同時に、ハルに言ってみる。
一瞬ハルの顔が歪んだ。
ん?へええwww
うける。なにその反応。
いつもの冷静なハルちゃんはどこへやらwww
ふっ
そして、☃️先生のところへ、
ハルと、☃️先生が目が合った瞬間お互い目をそらした。
はあ?なんだ、きも、
先生の顔がみるみる赤くなる。
ははあーん。
そして、ハルたんの顔も、、あおざめてる、、?爆笑
ざまあああああ。
ふっ。
キーンコーンカーンコーン
やべっ、私は走った。
ハルがなんか喋って、、
私の距離からは全然聞こえなかった、
でも、2人の真っ赤な顔でなんか、吐きそうになった、
それから放課後☃️先生を尾行した
す・る・と♡
みーちゃったみーちゃった
2人で密会っすかあ
きもきもきもきもきも。
これをお、さべつだあ、とか言って、教育委員会?とかに言ったらどーなるんやろっ
ふっ、つか、そんなんじゃつまんなあい。
ハルを揺すればいいだけ♡
それから少し経って、、
ハルは、サキとかいう八方美人野郎と友達になってた。
馬鹿みたい。お昼も1人になったし。なんなん?
こっちには、お前を揺するもんもあるってのに。
なんなん、あのサキってやつ
いつもイケメンふたりつれてさ。
ちっ。
そして、あの、例のブツを使う時がきた。
体育祭の競技決め、
私はハルに、リレーをやろうと誘った、
そして条件も。
もし、ハルが勝ったら、なにもしない。
私が勝ったら、校長だろうが教育委員会だろうがなんでも言いに行く
ふっ。私は陸上部だ。
ハルも陸上部だった。あの時から腹が立っていた。
だから、友達と協力していじめた。
そして弱々しいハルちゃんはとっとと、退部していった。
今は私の方が上。ふん、敗北の味を、
-体育祭当日-
ボソッとつぶやいた。
するとあのサキっていう女が。
と言って去って言った。
、、はあ?
なんだ。あのおんな、ちっ、つか、ハルもハルでみんなに囲まれやがって
フザケンナ八方美人野郎が。
くそだな。
そして、教室にいった。
ハルがきた。
いつもの笑顔。ムカつく。
、、、
、ちっ。
ひとってこんなおこれるんだなあ。
と、そのあとはよくわからん友情劇を見せられた。
そのあと。
私はクラスに戻ってから気づいた。
私の友達って誰だっけ。
ハル、そう、その名前しか浮かばないの。
本当大っ嫌い。大っ嫌い。
越したい。
なんであんな八方美人を選ぶのよ。
いや、私が、、なって、、あげt、、た
クラスから飛び出した
涙が出てた。
クソが、世界中のやつら全員死ねええええええええええ。
本当に、馬鹿みたい。
誰もいないであろう教室で、大声で泣いた、
またハルの、、か、
先生は困った顔をしていた。
だから逃げた、
途中であの女にあった
無視した
外に出た。空が、綺麗だった、
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。