第31話

ソレイユ
1,007
2017/12/24 08:23
私達はソレイユに入り、日当たりのいい席へ案内された。



「それでね!?敬礼とかすっごくカッコいいの!」

「はいはい、分かったから落ち着いて!」

美紅は呆れたように言う。

「もう〜、全然分かってないんだからぁ。」

「え〜?」

そういいながら私は達也さんのカッコよさを力説した。


「あははっ、あなたは達也さんの事、本当に好きだなぁ。」

「うふふ、大好き〜」

まぁ、普通、達也さんの前ではこんなに言わないんだけどね。

「あ、そうだ。達也くんとのデートはどーだったの?」

「あー、んー。結果オーライ?」

「え?どう言う事?」

「あのね、水族館で、高校時代の同級生に会ったの。」

「おぉ。達也くんの?」

「そそ、それでね。」

続きを言おうとした時、千紗が言う。

「達也くんの元カノに会ったとか?」

「あ〜、近い?けど、元カノじゃあないな。」

うん、元カノじゃあないって達也さんが言ってたし。

「って事は、達也くんの事が好きとか?」

「正解っ! もう、本当に嫌だったぁー!」

私はテーブルに肘をついて顔を手で覆う。

「おっ、嫉妬したんだ」

美紅はニヤニヤしながら言う。

「しましたよ〜、でも、結果的に達也さんにバレて…」

その後あったことを思い出して、私はニヤつく。

「なになに!?何があった!」

「えっとねー、もう、好き!って気持ちが溢れすぎてやばかった。」

キャー!ってなりながら美紅に言う。

「え?もしかして…!ヤったの??」

「え?」

一瞬何を言われたのかわからなかった。

すると、

「え?」

と、美紅も返して来た。

「ち、違うよ!生々しい話やめてーっ!してないし!

卒業するまで手は出さないからって言ってくれたし!」

「あ、そうなのね。なんとなく話の流れ的にヤったのかと思いまして、、」

「もうっ!」

私は美紅の肩を軽く叩いた。





ーさなからー

1週間ほどお待たせしてごめんなさいっ!!

いつも読んでいただき、ありがとうございます💕

もう少し書くペース上げますっ🔥

頑張るぞー((おーっ👊

と言うことで、これからもよろしくお願いします😘

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