第40話

お昼休み
3,399
2018/03/21 08:47

ーお昼休みー


あなた

とりあえず、屋上行こうかな。
みんな購買行く?

俺は、弁当持ってきた〜
千紗
私も〜
じゃあ、大丈夫だね!といい、私達は、屋上へ向かう。
千紗
おっ、今日はいい天気だー!
でも、そんなに人居ねーな。
千紗
そんなにっていうか、1人も?
それから、お昼を食べてから話そうということになり、まずはお昼を食べる。
今日の鬼先の授業つまんなかったなー。
千紗
今日“の”じゃなくて、今日“も”でしよ。
あなた

だね、よく分かんなかったし、つまんない。

千紗
から、眠くなる。
から、寝る。から、怒られる。
……。


なんで?
なんで?
あなた

それ、今私も思った!

千紗
それな!
てか、つまんない授業する方が悪いっ!
そーだ!そーだ!
あなた

もっと面白くしろーっ!

こんな感じで、楽しくお弁当を食べた。


その後は…
あなた

じゃあ、そろそろ話そうかな。
時間もないしね!

おう。
三人は、丸くなって座った。
あなた

んーとね、あ、そっか、陸は奥さん居たこと知ってるのか。
っていうか、みんなの前で言ってたね。

千紗
そーね。
って事は、その元奥さんと揉めてんの?
あなた

んー、なんか、その元奥さんがちょっと色々あって、
今の相手と離婚するかもってなって、そんでー、色々…

はぁー、複雑だな。
そんで?
あなたはどーしたいんだ?
あなた

仲直りしたい…

私がそういうと、陸は立ち上がりながら言った。
あなた、今日放課後空いてるか?
あなた

えっ?
うん、空いてるけど…

じゃあ、俺とデートするぞ。
千紗
えっ?
あなた

あー、うん、いいよ〜

千紗
えぇ!?いいの!?
あなた

だって、いつもノリだし。
この前も一緒に出かけたよ?

千紗
あっ…そうっすか。

千紗はそういい、「はぁー、幼馴染ってこんなんなのね。」と今更ながら言っていた。


それから少ししてチャイムが鳴り、私達は急いで教室へ戻った。


ーひとことー

あっさりデート笑
千紗の反応は、一般的だと思うよ、うん。笑笑

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