あっ、そうだ。
陸にはもう返事したの?
千紗がお風呂から出てきて、一番に聞いてきた。
んー、まだー。
考えさせてって言ったー
ふぉー。
あ、なんて言われたの!?
告白!
えーっと…
『俺にしとけよ』って最初言われたんだけど、
私、『えっ?何を?』って言っちゃって。
あははっ!!
あなたらしいなぁ!
そんでどーなったの?
そんで、ちゃんと『好きだ』って言ってくれて……
『俺ならお前を悲しませない』って…言われた。
おぉ。陸もかっこいいとこあるじゃん!
んね!
それは私も思った!!
モテモテだなぁー。
いや、千紗に言われたくないわ!
私知ってるんだからね〜?
入学した時、先輩からも同級生からも告られ、今年は後輩からも告られたこと〜
なっ!
別にそれは、ただ外見で判断しただけでしょ!
あ、今、外見は可愛いって認めたね?
えっ?
あっ!!
勝った〜
もーっ!!
そんなこんなで、騒ぎまくり、私達は寝ることにした。
記憶は薄れていくもの…。
でも、ちゃんと、先生と話さなきゃ…。
明日、頑張ってみようかな。
そんなことを考えながら、眠りについた。
ーひとことー
次は、先生出てくるよ〜
どんな感じかはまだわからんけどね。
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