しばらくすると、田舎の駅に着いた。
大雅は、道路にそって歩き始めた。
私は大雅の隣を歩いた。
しばらくすると、綺麗な湖が見えた。
〜大雅side〜
❲前の日❳
音羽がスマホの画面を指差す。
なんかテキトーだな、、、
って音羽に言われて来たけど、
湖以外何もねぇ………
意外だな、、、
〜美月side〜
あ、待てよ………?
2人でボート乗るとか、めっちゃ距離
近くない!?
今更断れない〜!
❲ボートで❳
私、大雅と向かい合ってる…///
大雅は私の方を見ていて、後ろにある崖に
きづかなかった。
ガタンッ‼
ボートが崖にぶつかった。
ドンッ
大雅が私に床ドン(?)をした。
大雅の顔が赤くなっていく。
私も顔が熱くなってきた。
大雅が私から離れた。
私達はボートに乗ったまま顔をそむけた。
心臓がバクバクする……
〜大雅side〜
めっちゃびっくりした、、、
倒れた瞬間、美月の顔がすぐそばにあった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。