第15話

佐 藤 大 樹 “幼馴染”
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2019/01/14 00:57
俺とあなたは幼馴染。

いつもみたいに、あなたが言ってくる。

あなた『今日大樹ん家寄ってくねー』

大樹「もう決定なのね」

あなた『うん!』

もう慣れたことだけど、俺は違う。

家に来るたび、抑えてる。

今だって、あなたが好きで

仕方がない。

あなたはどう思ってるのかな…

あなた『大樹…大樹?』

大樹「えっ?」

あなた『どうしての?ぼーっとしてるけど…』

大樹「あー、何でもないよ」

あなた『そっか、あ、着いたー』

大樹「どーぞー」

あなた『おじゃましまーす…』

あ、そういえば…

大樹「今日、親帰ってくるの遅くて…」

この状況は初めてだった。

いつも親がいたけど、

今回は2人きり。

あなた『そうなんだ。じゃぁー、2人…?』

大樹「そ、そうだよ…。」

チャンス、かな。

大樹「…あなた、部屋、来る?」

あなた『…うん』
 
あなたを部屋まで連れてきた。

大樹「あのさ…あなた…」

あなた『なに…?』

大樹「…ずっと、あなたが、」

頑張れ。

大樹「…好きだった」

あなた『大樹…私も、好きだった』

大樹「ほ、ほんとに…?」

あなた『ほんとだよ!』

今までにないくらいの嬉しい気持ちと共に、

あなた『なんか…変な感じだね…』

今までに見たことのないあなたを見て、

今までに感じたことのない気持ちになった。

大樹「あなた…あの、」

あなた『…いいよ』

大樹「えっ、いいの…」

あなた『でも、っはじめてだから…っ』

耐えきれなくて、ベッドに押し倒した。

あなた『やさしく、してほしい…』

これだけでも理性が崩壊しそうだった。

大樹「できる限り、優しく、します…」

俺は制服のネクタイを片手で取って、

もう片方の手であなたのリボンを取った。

そして、あなたの着ているブラウスの

ボタンを1つずつ外していくと、

あなた『は、恥ずかしぃ、っ』

大樹「大丈夫だよ、可愛いよ」

あなた『…大樹も、顔真っ赤だよ…』

大樹「えっ…」

正直、真っ直ぐ見ることもできない。

だって、あなたの、下着が…

あなた『今変なこと考えてるでしょ…』

大樹「考えてるよ」

あなた『…っ、』

大樹「早く、あなたをメチャクチャにしたいってね」

あなた『っんん』

深くキスをした。

あなた『んっ、』

舌をいれて、苦しかったのか

あなたが叩いてきた。

大樹「ごめ、ん…」

あなたの手首を抑えて、

ブラのホックを外して、

あなた『ぁっ』

キスを、首筋、胸、お腹に

落としていく。

あなた『く、くすぐっ、たい…っ』

大樹「脱がせてもいい?」

あなた『い、いいよ…』

スカートの中に手を入れて、

ショーツを引っ張った。

あなた『…っ、』

大樹「やっぱり、もう濡れてる」

あなた『ぃ、言わなくて、いいから…っ』

指を挿れたらあなたがまた

可愛い声出すから、虐めたくなった。

あなた『んっ、ぁっ、た、たぃきっ』

大樹「名前呼ぶの、反則…っ」

我慢できなくて、

大樹「挿れるからね」

あなた『っう、ぃたいっ』

大樹「ごめんね、でもすぐ、気持ちよくなるから」

あなた『っん、ぁんっぁあっ』

大樹「くっ、…っん」

あなた『な、っなんか、くるっ』

大樹「うっ、ぉれもっ」

あなた『っんんっ、ぁああっ』

大樹「っく、ぅああっ」

あなた『っはぁ、はぁ、一緒に、イけたね…っ』

そんな言葉、どこで覚えたの…

大樹「…っ…」

あなた『…ずっと、こうしたかった…』

そう言われて、

あなた『た、大樹…?』

大樹「…今のでまた勃ったんだけど…」

あなた『っえ』

俺はまたあなたに覆い被さった。

大樹「第二ラウンド、いける?」

あなたは頷いいた。

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