亜嵐「ただいまー」
あなた『おかえり!』
私は、亜嵐と付き合っている。
でも、
亜嵐「今日も疲れたー」
あなた『何したの?』
亜嵐「新曲の振り付け」
あなた『あー、』
亜嵐「でも、まだ言ってないことだから内緒ね」
あなた『わかった』
亜嵐は芸能人。
亜嵐「あなたは、学校どうだった?」
あなた『んー、まぁ、楽しいよ…』
亜嵐「…なんかあった?」
もちろん一緒にいれないから、
寂しいのは当たり前。
周りの、学校で、付き合ってる人たち見ると、
ちょっとだけ、辛くなる。
亜嵐「話して、いいよ」
あなた『…亜嵐はさ、』
亜嵐「うん」
あなた『…寂しいとか、思わない?』
亜嵐「…あなたと会えなくて?」
あなた『そう。』
亜嵐「あなた…」
次の瞬間、身体が倒れる感覚がして、
目を開けたら上に亜嵐がいた。
亜嵐「寂しいなんて、当たり前じゃん」
あなた『あ、亜嵐…?』
いつもと違うから、
ちょっと怖い。
あなた『…っどうしたの?』
起き上がろうとしても、
亜嵐がいて起き上がれない。
すると頬に…
あなた『っ…』
亜嵐「…ごめん」
あなた『え…』
亜嵐「ごめん、泣かせるつもりなかった」
うそ…
私いま、泣いたんだ。
あなた『ち、違うの…っ、私も、寂しくて』
亜嵐「…キスしてもいい?」
あなた『…うん』
私たちはキスをした。
優しかった。
亜嵐「俺も、めっちゃ寂しいよ。あなたといれなくて」
次にされたキスは、
あなた『っん、ぁっ』
亜嵐「はぁっ、っ…ぁ」
さっきのとは違った。
亜嵐「…ぃい?」
あなた『いいよ…、優しく、してね?』
亜嵐「わかんない」
すると、亜嵐はまたキスをしてきた。
あなた『んっ、』
そして、服を脱がされ、
キスが下へとおりていく。
あなた『っぁ、』
気付いたら、亜嵐も服を着てなくて、
亜嵐「っ…あなた、」
あなた『…、なに?』
亜嵐「…好きだよ」
あなた『わたしもっ』
そしたら、下に感覚があった。
あなた『ぁっ、ん…』
亜嵐「…まだ指だけ」
あなた『んっ、』
亜嵐「…制服、JK犯してるみたいでやばいっ」
あなた『っ、実際、そうじゃんっ…ぁっ』
亜嵐「そろそろ、挿れるよ…」
次の瞬間、
亜嵐「くっ、」
あなた『んっぁ…っん』
亜嵐「しめつけ…っやばぃ」
自然と腰が動く。
あなた『ぁっ…んっはぁんっ』
亜嵐「っく、もぅ、ぃくっ…」
あなた『ゎたしもっ、っぁあっ』
2人で同時にイった。
亜嵐「…はぁ、はぁ」
あなた『っはぁ、』
亜嵐が、私の方を見た。
亜嵐「…あのさ、」
あなた『なに…?』
亜嵐「言っとくけど、俺のほうがあなたより寂しいって思ってる」
あなた『…わたしだって、亜嵐より寂しいって…んっ』
亜嵐「何言いたいか分かる?」
また目つきが変わった。
亜嵐「まだ、足りないってこと。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。