第7話

中 務 裕 太 “お酒”
9,778
2018/12/10 12:42
にしても遅い。

あなた『もう1時じゃん…』

飲み会だから遅くなるねって連絡きて、

少し待とうかなって思ってたら…

裕太「あなた〜、ただいまぁー」

帰ってきた。

あなた『おかえりー…って、お酒…』

裕太「んんー…」

だいぶ飲んできたのか、結構酔ってる。

あなた『水、飲んで』

私は台所から水を持ってきた。

裕太「…むーり、飲めへん」

あなた『もー…なんで…』

裕太「あなた、飲ませて」

あなた『どうやって…』

裕太「口移しに決まってるやん」

裕太がこんなこと言うなんて…

裕太「はよ、」

あなた『わ、わかったっ…』

口に水を含み、裕太の唇と合わせる。

すると…

あなた『んっ、はぁっ、ん…』

こんなの、いつもの裕太じゃない…

でも何故か、ドキドキしてる。

裕太「もっと、」

あなた『…っん、ぁ、ふぁ…んっ』

裕太「はぁっ、っぁ」

甘ったるい。

水も、裕太も。

裕太「もう、止まらん」

あなた『えっ、ちょっ…』

裕太の舌が絡んでくる。

お酒の味がする。

あなた『っぁ、ん、』

裕太「我慢、できへんくなる…」

あなた『…ひゃ、ぁっ』

裕太の手が下のに伝う。

あなた『ゃ、らめっ、て、…っ』

裕太「…挿れるでっ」

あなた『ぁんっ、ぁっ…』

裕太「くっ、っあ、」

あなた『も、っむ、りぃっ…』

裕太「ぃ、くっ…っぁあ」

今まで見たことがない裕太だった。

でも、色っぽくて…

あなた「ゆ、ぅた…」

裕太『ん、?』

だめ…

あなた「…シャワー、浴びて、きて」

裕太『あなたも、』

あなた「なんでよ…っ」

裕太『そっちから、誘ったんやからな…』

あなた「…っちが、そういういみじゃっ」

唇が重なったら、もう手遅れ。






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