第2話

2
1,453
2019/01/06 05:22


悠太くんにかっこいいって言ってもらうため

ではあったのかもしれないけど、


私がきちんと心を込めて仕事をするようになってからは、辛いと思うことも減った。


それは彼のおかげでもあった。



ドンヒョク。


해찬
해찬
なんかありましたか?


練習中に私がぼーっとしてたら、

いつもこうやって声をかけてくれた。


練習生の時からずーっと。笑


私はいつもそれが嬉しかった。


You
You
今日、朝熱があったんだよね。


素直にしんどいんだと言えたから。


해찬
해찬
俺の肩貸すからちょっと寝たらどうですか?
You
You
ありがと
해찬
해찬
膝でもいいけど…?
You
You
ばか。笑


メンバーからはいちばんありえるカップルとか言われるけど、

まじで認めないからね!


해찬
해찬
ヌナ、太りましたねー。


うん。こういうとこ。

プリ小説オーディオドラマ