あれから私は
目が虚ろだ。自分でもどこを見てるのかわからない。
辛い。
お兄ちゃんとの思い出が、頭にスクリーンみたいに蘇ってくる。
はぁ....もう会えないと思うと
涙が出てくる。。
-ayumi side-
あなた先輩のお兄さんのことを聞いたのは昨日の夜。
先輩が部屋に閉じこもっているときに、監督がみんなを読んで話をしていた。
先輩...
私は10歳のときに病気で姉をなくした。
本当に辛かった。
私の姉は病気だったけど、先輩のお兄さんは事故。
突然だった。
これから大事な時期だというのに、
あなた先輩が暗いせいか、会話も減っている。
どうすればいいんだろう___?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。