ある日の休日
今日はふたりとも休みだ
どこか行くのかなぁ…
でもどこにも行きたくないなぁ、
一緒におうちにいれるだけでいいんだけど..
すににょんはどこか行きたいだろうなぁ
ドタドタドタ…!
急スピードでこっちに近ずきてきた
すると、私の額に少し冷たい手をあてた
トントン、
ソファをたたいて、手招きをする
座ると、私の膝に笑顔で飛び込んできた
いわゆる、膝枕状態…?
太ももにスリスリとほっぺをこする
目を細めた笑顔で喋っている
いい意味で嫌な予感
すごい深いキス
別に他の人のことを考えていたわけじゃないのに
もっともっと彼に溺れていく
離れられなくなっていく
こうゆう日があってもいい
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。