第22話

ドギョム×you work
17,342
2019/03/21 16:42



私はどちらかといえば、

仕事の手際はまあまあいい方だと思う。







でも今日は、なにか違う
なんか、体が熱い。


熱かな。



するとこの状況に唯一気づいた
男性がいる。






後輩だ。



私のデスクに近づいてきた。
ドギョム
ドギョム
先輩、、なにかあったんですか?
you
you
んん?
何も無いよ〜
ドギョム
ドギョム
そんな強がってㅋ
顔が赤いですよ?
you
you
そうかなぁ?
手の甲を頬にあて、
あたたかさを確認してみる。



やっぱりあついな。


すると、後ろからおでこに
大きな手があたっていた。
you
you
な、なに?
ドギョム
ドギョム
先輩、
今日は帰りましょう
you
you
わ、私、まだ
仕事終わってないよ?
ドギョム
ドギョム
何言ってるんですか
ドギョム
ドギョム
体調悪いのに、仕事ができますか?
普段明るい人が
真剣になるときって、
ちょっとだけ怒られてる気分
you
you
できるよ?
先輩ですからㅋ
ドギョム
ドギョム
わかりました
彼はスタスタ歩いていって
どこかへ行き
戻ってきた



ドギョム
ドギョム
上司に伝えたので、
帰ってください
you
you
え、なんで
ドギョム
ドギョム
後輩からの指示は
気に入らないかもですけど
ドギョム
ドギョム
今回だけは受け入れてください
すごい心配してくれているのかな
you
you
わ、わかった
you
you
ごめんね
ありがとう
でも、だめだ
クラクラする。


これだと、職場にいるほうがまし。

うつっちゃうかな
20分しても、立ち上がる気になれない。
ドタドタドタッ、、、!
ドギョム
ドギョム
なんでまだいるんですか、、!
you
you
あ、いや、、
ドギョム
ドギョム
帰ってくださいって
言ったじゃないですか、、!
you
you
あ、あのね、、
you
you
クラクラしちゃうから、
家に帰れないの、、、
少しずつ息切れが始まっているのがわかる。
ドギョム
ドギョム
どこまで心配したらいいんですか
you
you
えっ?
ドギョム
ドギョム
家まで送るんで、
はやく帰りますよ、、!
荷物を整理して、持ってくれた後輩は
きちんと家まで送ってくれた。
you
you
あ、ありがとう
you
you
でもなんでここまで
ドギョム
ドギョム
し、心配だから。
ドギョム
ドギョム
身体は大切にしてください
you
you
ありがとうっ
はァ、、はァッ、、
しんどいのに気づいている彼は
私の腰に手をまわし
玄関の鍵をあけ、寝室まで連れていってくれた
ドギョム
ドギョム
勝手に入ってすみません
you
you
いいよいいよㅋ
助かった
you
you
ありがとね
ドギョム
ドギョム
これからもっと熱が上がると思います
you
you
う、うん
ドギョム
ドギョム
だから、ちょっとこのまま
一緒にいてあげますね
「は、はい、」
と言う暇もなく頭をなでてくれた。




優しかった。
心地よかった。


私はすぐに眠りについてしまった。












目が覚めると、



彼はいなかった。







リビングに置き手紙1つ。





「先輩へ
おかゆ、作っておきました
はやく元気になって、一緒にご飯でも食べ
に行きましょうね!
次は僕のおごりで!
先輩が思っている以上に心配しています




気づいてください。」















これって、





こうゆうこと??








私のこと、好きってこと?

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