ですよね。あんなこと言いましたもんね。
ですよね〜
図書館にいるけど項垂れてしまう。
すると、ガタガタ。という音が
パッと見るとそこには彩が。
彩もこっちに気がついて
いや、その顔絶対俺の事嫌いだろ
φ(..)カキカキ
スッ((差し出す
なんて書いたかと言うと
『中学の時はごめん。
本当はそんなこと思ってなくて、恥ずかしくて咄嗟に出た言葉があれだった。ほんとにごめんなさい。』
戸惑ってんな
『そうなんですか。』
そうなんですか?!
φ(..)カキカキ
スッ((差し出す
『友達からやり直せませんかね』
なんかすんごい顔してるんだけど。
『もう言わないのなら。
友達からでも…』
よっしゃ!
ケータイのQRコードを見せると、戸惑いながらすぐに読みとってくれた。
LINE来るといいな…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。