第16話

部屋②
1,577
2018/08/27 12:41
ふたりとも上はもう何も着ていない状態。












さっき返事がなかったのはなんだったのかな。









そんなこと考えてた。でも











やっぱり恥ずかしい。










隼くんが私の手首をつかんでベッドに押し付ける。
大丈夫、
私は頷くことしかできなかった。











隼くんは上から攻めていく。そしてだんだん










下に手が伸びる













慣れた手付きでさっきと同じように脱がしていく
杏奈
恥ずかしい…
思わず言ってしまった。


そ?じゃあ、
そう言いながらベルトをしめる
杏奈
えっ、あの
なに?
杏奈
下も、
わかってる
やっぱりいつもと違う。










そして指が入ってくる











何もかもがはじめての感覚で












力が入らないっ


声、我慢しなくていいんだよ?
杏奈
んっ
ばれてた。
そうそう、
杏奈
んーっぁはぁ
いいね
杏奈
はぁっんっあっ
やばい、そう思った瞬間指を抜かれる
いいよね
もう最初から返事なんていらないって感じで














入ってくる。




杏奈
っはや、とくん
くっ、もうちょっとちからぬけるっ?
杏奈
わ、かんないよ
速まっていくスピード











そして










ふたりでむかえたさいご
くっ、あっ
杏奈
っはぁ、ぁ!
息の音と心臓の音しか聞こえない。

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