あなたside
ツ「はい、どーぞ!w」
『ありがとwみっくん大好き!』
ツ「それはそらにしか言っちゃダメでしょww」
『なんでw』
ツ「だって、ねぇww」
Ding を出て Y-3 に来た。
『うわぁー、にいに好きそー。』
つい、ポロッと出た本音だった。
ツ「あなたとそら服のセンス似てるよねw」
『まあ、好きなブランド被ってるってのもあると思うけどねww』
ツ「まあ、そーかw」
『でも、ゆーて、アバみんな服の系統似てるけどねww』
ツ「服回してるからねw」
『 Ding はみんな好きだよねw』
ツ「やっぱ、ようぢくんのデザイン好きだからね〜」
『それの影響もろ受けてるんよね、私ww』
ツ「Y-3はそらが好きだね」
『だね〜w』
ツ「あ、この帽子可愛くない?」
『こっちのガウチョも良くない?』
ツ「あ、家にあれあるよ」
『えいちゃんの Off-White の襟あり白T?』
ツ「そうそう!あれ合うんじゃない?」
『思ったwwなんかみっくんにしては冴えてるね、今日w』
ツ「一言余計だよww」
『まあ、よし!この2つ買おww』
ツ「もういいよww今日だけこれも奢ってあげるww」
『やっさしーいww』
ふざけたふうに言ったけど
今日のみっくんはとっても優しかった。
まあ、いつもも優しいけどねw
ツ「よし、帰ろっか!」
『だね!』
ツ「これで、そらと仲直りできるといいね」
『上手くいくかな?』
ツ「大丈夫だよw」
『そーやね!よし、帰ろー!』
にいにに何を買ったかって?
秘密だよー笑
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。