リクヲside
『1人ずつ名前呼ぶから来て欲しいんやけど…』
エ「なになに?w」
『あ、スタッフさん限定でーすw』
テツヤ「なんだよーw」
カンタ「あなたちゃんらしいねw」
『ガヤガヤうるさーいw』
『○○さんと△△さん、お疲れさまでした、ありがとうございました!』
あなたはそう言うと封筒を渡した。
リ「なんだと思う?」
ツ「わかんない」
トミ-「あなたのことだから良いもの」
リ「どういう良いものなのw」
みんなザワザワしてる。
ということは、みんな知らないんだなぁ。
最後、石原さんと鎌田さんに渡して終わったようだ。
)「俺らにはないのー?w」
どこからか声がした
『さっきも言ったけどないでーすww』
元気に答えるあなた。
そらを見ると少し寂しそうな顔をしていた。
リ「欲しかったんでしょ、w」
そ「わっ。バレた?笑」
驚いた顔をして、また寂しそうな笑顔を見せた。
リ「かーわい。笑」
本当に何故か愛おしかった。
そ「ふふっ笑ありがと。」
いつものそらなら
「俺可愛いでしょ」
みたいなこと言うのに
すんなり受け止めた。
ほんとあなた大好きだよね
恋愛初心者かよっ笑
そう心の中でツッコミを入れた。笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。