あなたside
外の非常階段。
『あ!!!』
テツヤ「あ…あなた……」
私に気づいたてっちゃんは
気まずそうに私の名前を呼んだ。
『てっちゃん。大好きだよ』
テツヤ「え?」
本当の事だった。大好きだ。
『友達として、ね…?笑』
テツヤ「あぁ…」
少し悲しそうな顔をした。
『そんな顔しんとって?でも、ほんまに友達として大好きなんよ』
テツヤ「ありがとう、俺も大好きに決まってんだろw」
そう言って、二人で笑った。
『無意識に喋るって怖すぎやw』
テツヤ「無意識ってことは本音じゃんw」
『いや、まあ、そーかもだけど、“笑”ついてたかんねww』
テツヤ「いや、そうは聞こえんかったw」
『んー、まあ、ごめんてw』
そんな話をしながら中に戻ってきた。
仲直り出来た…かな?笑
お互い笑って楽屋に戻った。
-------
なんか、☆登録が減ったんやけど、
♡が前より増えてたから
まあ、いっか。www
もう、完結まで楽しく今の読者さんやこれからの読者さんを
大切にやってきます!ww
改めて、よろしくお願いします!!
(年末年始辺り特別編が出せるように頑張りますwお楽しみに!)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。