第3話

日常
52
2018/11/09 09:09
あの日から月日が経ち、色々なことが起こった。どれも些細なものだが、全て最高のものだった。



正直どーでもいいことでも私のテンションは上がっていった。

目があったとか、同じ電車に乗れたとか、同じバスに乗れたとか、数人でだけど一緒に話せたとか、教室移動の時に目に入ったとか、LINEでメンションしてもらえたとか…


でもでもでも、とってもいい思い出だけ言わせて?

歴史の授業でグループ発表の授業があったの。その時三浦と同じグループになれたの!沢山話せると思うと楽しみ~!!


でも実際はそう上手くはいかなかった…


早紀
早紀
三浦ー、ここ違うんじゃない?
三浦
三浦
はぁ?まあその辺は任せた。
早紀
早紀
あー、ハイハイ、テキトーにやっときますよ
いいな、早紀。三浦と話せて…
関係ないけど、スカート丈長くて私より痩せてないし、性格なんて私よりキツイのに…
三浦は早紀のこと好きなのかなぁ


まぁ、いいや。どうにでもなったれ~~~~~❗




三浦
三浦
あー、そういや僕、7月中アメリカに留学するんだよなー
早紀
早紀
えマジ!?
紗蘭
紗蘭
はぁー?羨ましいんだけどー、私も1回でいいから海外に住みたい…もー、ずるいってばw
クラスメイト(男子)
またお前かよwww
三浦
三浦
いやいや、日本の方が治安いいし、水道水飲めるし、いいと思う。てか母さんと離れるのが1番嫌なんだけど


マザコンじゃん…(引)
でも羨ましい そんな母さんがいるなんて…

結局殆ど何もないまま終わってしまった。
だけど、私はそんなことでも幸せの絶頂のような感覚になった。

この時間が永遠に続けばいいのに…

なんか今まで体感したことのない胸の高鳴りに悩まされた。なんなんだろ…




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えっと、筆者です。
文化祭近いので、しばらく休みます。
すみません🙇

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