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第1話

不登校少女の片思い生活
28
2018/10/22 11:34
私が唯一好きな人と関わる時が、もうすぐ、くる……!!




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訳あって不登校になってしまった私。

でも週に一回、放送委員の仕事をするため給食の時間だけ学校に来ている。いや、もしかしたら好きな人に会いたくて来ているのかもしれない。。。。

今日も冷房のない放送室で原稿を読みながら“彼”をまつ。

○○「今日の給食は…(リョウ、まだかな…)」

壁にかけられた時計が、チク タク チク タクと音を鳴らす度に、早く来ないかなと心臓がドドドドと早くなる。

“コンコン 失礼します。”

きた!さっきまで聞こえていた時計の針や空気の音が聞こえなくなり、彼の声に集中するようになった。

リョウ「給食もってきた。」

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