テオside
翌日、藤枝先生に呼び出された。
ちょっとうれしい、、?
え、なんでこんな話を、、
呼び出して、、
やっぱり、、
いや誰だろうほんとに、
知りたいけど知りたくない、複雑な気持ち。
なんなんだろ、
てか先生の笑った顔ってほんとに可愛いな、
と思いぼーっとしていたら
なんて言うから
え、ちょっと勝負に出てみる?
行くか、いい、もう、
やばい、頭の整理がつかない
そういうと藤枝先生は俺の胸に飛び込んできた。
藤枝先生が離れようとする
俺は先生を引き止めてもっと強く抱きしめた。
あぁ、幸せだなぁ俺
うれしい。
それだけ。
_________続く
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!