あの病院を訪れてみました…普通の大きさの病院でした。受付の人に聞いてみることに
受付の人は"はい来ました。"と答えてくれました。友達だとでもなんとでもいい彼が訪れた病室を訪れた…そこには女の子がいた。今は寝ているみたいだ…近くをたまたま通りかかったお医者さんに聞いてみた…
…なるほど、繋がった…これが真実だ。だとしたら今夜彼は…
そして夜…
彼はコソコソと家から出てきました…ランドセルを背負って……茂みに隠れていた私は小戸田の目の前に出てきました
近くの公園にやってきた…そのベンチに座る
やはり…休日にあなたを目撃した人は多いのですよ…そこまでして妹さんを救いたかった…けど医師の方が言ってました…もう1ヶ月持つかどうかだと…残すは脳の移植しかない…恐らく、母親と医師との会話から盗み聞きでもしたのでしょう…バイトで貯めたお金では到底足りない…急いでお金が欲しかった。そこで…英子の筆箱を盗むことに決めたのです。彼女はお金持ちの家の娘…筆箱もかなりの高額がつくのは間違いないでしょう。これで妹を救う……これが真相です…そう私は伝えました。んっ?なんでナレーションで言うかって?コメントで作者に聞いてみてください
彼は自分のランドセルを開けた…そこには大量の筆箱が
彼は人前では久しく見せなかった涙を見せました…
そう言うと彼は立ち上がってこういった
そう言うと彼は家に帰っていきました…私も家に帰りました…
夜も8時…死神探偵事務所…
私は……黒木さんと一緒に難事件をビシッと解決する夢を見ました
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。