灰岐は別のことを考えることに。それは…犯人が片方だとして、もう1人までドアの鍵は閉まっていたと証言するのだろうか…と。しかし、調べる限りあの二人には接点はなかったらしい。
しばらくして…灰岐の部下が戻ってきた
電話は彼の母親からだった…1度トイレにまで赴きそこで電話に出る
そう言って席に戻り出掛ける用意をした
そして適当に誤魔化せた灰岐は母の実家へ行った。母の実家は灰岐の自宅からもそう離れていないため、行くのはなんてことはなかった…。そこに着くと、家のドアの前で灰岐の母親が立ち往生してる。
灰岐警部でも開けにくいほどそのドアは重かった。なんとか開けたものの、何かがおかしいと建設会社に連絡を取った。
数分後、たまたま近くで仕事があった人がいた為か直ぐに駆けつけてきた
あれについての説明を聞いた…それは灰岐にとってピン…!と来る内容だった…
灰岐は急いで部下に連絡をとった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。