第8話

7話
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2018/02/25 09:27
図書館
-うらた-




う「よーし、やあっとみんな行ったな?早速始めるかー!」







〜10分後〜

う「ま、こんなもんか。今日は掃除当番が大体綺麗にしてくれてたみてーだしな。」

おっ、これこの前センラが面白いって言ってた本。

暇だし戻ってくるまで読むか。


















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ガラガラ…

坂「いんちょー、何かやることありますかー?って、あれ?いないじゃん。奥にいんのかな。」

坂田はうらたを探しに図書室の奥のスペースへ行く。

坂「あ、寝てる…」

そこには、机に伏せて寝ているうらたがいた。

と、坂田は机の上に置いてある本を手に取った。

坂「これ、、志麻くんがセンラさんから教えてもらったって言ってたやつや」

坂田は本をパラ読みしてもとあったであろう棚に戻す。

坂「ん?、」

坂田はうらたとの距離を詰めた。








〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あれ…おれ、いつの間に寝てたんだろ。

…というか、なんか、誰かに頭撫でられて…

坂「…あ。」

う「…え、」

目を開けた。

う「うわああああああああああああああ!!」

坂「おわっ!びっくりした!!」

な、なな、ななななな

う「何してんだよ!!」

坂「いや、いんちょーの頭に葉っぱがのってたから。」

う「え、まじか。ってそんなこと聞いてるんじゃなくて!」

坂「ああ、階段が思ったよりも早く終わっちゃって何か手伝えることはないかなーと思って来てみたけど…」

う「こっちもそんな時間かからなかった。で?天月は?」

坂「天ちゃんはそらるさんのとこに行ってます!」

う「まあ、多分そらるさんもすぐ終わったんだろうけどな。」

坂「ですよねー。階段やっぱり2人もいらないっすよ。」
う「かもな。」

読んでいた本が見当たらない。

入れてくれたのか…

坂「それより、なんで頭に葉っぱがついてたんやろ。窓開けてなかったですよね?」

う「俺が寝るまでついてなかったはずだし…」

その時、視界の隅を何かがサッと通り過ぎた。

う「…えっ、」

坂「お?」

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