第60話

記憶の種から芽が生えた瞬間
928
2018/11/16 05:14
私とお揃いのうさぎのキーホルダー。
あのぐぅと撮った写真────





























思い出した。














なにもかも────全て。



























ぐぅに迷惑かけた。
そう思うと、涙が止まらない。















ぐく
ぐく
だ、大丈夫ですか?看護師さん呼びます?
あなた

ぐくさん、いやぐぅ────

ねぇ、ぐぅだよね……………?

ぐく
ぐく
あなたヌナっ!!
思い出したんですか──?
あなた

うん────なにもかも。

ぐく
ぐく
え、えぇ、よかったぁです……!(泣
あなた

ぐぅ、今までずっと迷惑掛けて……………ごめんね。
私は、これからは絶対ずっとぐぅのそばに居るよ。







ヌナがハグしてくれた────
ぐく
ぐく
もう、二度と俺のそばから離れないで下さいよ?((泣
あなた

うん!!((泣

あなた

あの時は助けてくれてありがと───
ぐぅ、かっこよかった!((泣

ぐく
ぐく
いや、だっておれのヌナですもん!
助けるなんて当たり前ですよ!
あなた

…/////

ぐく
ぐく
逆に、すぐ助けに行けなくてすいません!!
おれのヌナなのに…………((号泣
あなた

大丈夫だよ!!!
助けに来てくれた、それだけで……!















こんなことを言うぐぅは初めて。
















ぐぅ、大人になってて













すごいかっこよかった。






俺のヌナ。















あなたヌナは全く変わってなくて、












可愛いし、優しいし、













何より俺思いの良いヌナだった。
ぐく
ぐく
これからもずぅぅぅっと一緒ですよ!
俺のこと忘れないでくださいね?ㅎㅎ
あなた

もちろんだよ!!/////
二度と忘れない!

ぐく
ぐく
約束ですよ?((頭なでなで
あなた

うん/////
ぐぅ大人になってすごいかっこいい♡

ぐく
ぐく
うふふっ/////





やっぱりあなたヌナは

















































“俺”のヌナだ────

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