第12話

じゅうに
1,740
2019/01/13 10:30



過去___________







それはテヒョンと私だけのヒミツ.



























ドスッガスッ👊💥













テヒョン
テヒョン
はぁ、…っ
You
You
っあ…〜疲れた
テヒョン
テヒョン
こいつらなかなか手強かったな
You
You
うん…いた、っ
テヒョン
テヒョン
怪我…してるじゃん、
You
You
ぁ、…こんくらい平気だよっ!




頬からながれる赤い液体


正直ナイフで軽く切り付けられただけだら
そんなに痛くはないんだけど…




テヒョン
テヒョン
俺が手当するよ
You
You
ありがと〜





そう、私達は暴力団





って言っても殺りたくて殺ってるわけじゃない







本当は人を傷つけるようなことはしたくないし
いつ殺されてしまうか分からない状況も嫌だ。





それはテヒョンと私2人とも同じわけで






テヒョン
テヒョン
本当はこんなことしたくないのに…
You
You
…うん、…でも仕方ないよ、……








てひょな s i d e .





若干涙ぐんでいる俺を見て
苦笑いで励ましてくれるあなた。



誰よりも優しく誠実な人。


あなたみたいな人がこんな汚れたことしたらいけない…

誰に言っても通用しないだろうけど、、



今回もあなたの顔に傷が出来る
あの透明感のある肌に
傷を付けるなんて許せない
俺はできるだけあなたをフォローしようとするけどまだあなたに頼ってばっかで






いつ殺られるか分からないこの状態
はやく抜け出せたら…





てひょな s i d e END.





テヒョン
テヒョン
はいっ出来た!
You
You
てひょな〜ありがとよっ
テヒョン
テヒョン
うん笑 
You
You
ちょっと私部屋にいってくるね〜
テヒョン
テヒョン
…おっけ、、!







この時薄々勘づいていた俺はあなたのあとをつけて行って正解だったのかな






You
You
うぅ…もう嫌だよっ…辞めたい…っ、
You
You
なっ、…なんで私が、こんなことっっ…
You
You
お父さんなんて、…大嫌いだっ……






こんな弱音を吐いてるあなたを見たのは初めてだ。










小さい頃はあなたの大好きだったお父さんのことを大嫌いって…































そこまで限界が来てたんだ…

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