第25話

3人の過去②-1
333
2019/02/06 06:00
その事件は放課後起こった。










『殺人事件』って言っても
本当に殺されたんじゃなくて









人が殺されたかのように学校が、クラスが
ぐちゃぐちゃになっていて人が倒れてたから






その容疑者はたろちゃんで







みんなは初め信じなかったけど





ある人の演説を聞いたら
たろちゃんだって決めつけて行った








杏樹が演説をした。








言葉巧みに操ってたろちゃんを
犯人に仕立てあげた









でも本当の犯人はわたしは知っているけど
何も言わなかった。それは













それは…。




ー事件が起こる数時間前ー
タロちゃん(太郎先生)
タロちゃん(太郎先生)
しっかりやれよー
あなた
あなた
はぁーい
鬼塚  杏樹
鬼塚 杏樹
分かってるよー
そう言って私はたろちゃんと別れた。
あなた
あなた
次はなんだっけ…?
鬼塚  杏樹
鬼塚 杏樹
ねぇあなた?
あなた
あなた
んー?
鬼塚  杏樹
鬼塚 杏樹
あなたはたろちゃんのこと好きなの?
あなた
あなた
何言ってんの笑笑?
私はたろちゃんのこと好きじゃないよ
鬼塚  杏樹
鬼塚 杏樹
ふふ、だよね?良かったぁ
あなた
あなた
…え?
鬼塚  杏樹
鬼塚 杏樹
私さたろちゃんのこと好きなの。
だから今日の放課後告白するつもり。
あなた
あなた
…あ、そーなんだ。
生徒と教師なんてイケナイよ。って言えなかった。



だってさ何されるかわからないし。






その時の杏樹の目がすっごく怖かったから。








だから頑張って。しか言えなかった
あなた
あなた
が、頑張ってね
鬼塚  杏樹
鬼塚 杏樹
うん!ありがとうね!
あなたも手伝ってくれるよね?
あなた
あなた
え…も、もちろん!
その時無理にでも断ってればいいかなって
思ったけど




断れなかったなぁ…


ー回想一時終了ー
桜田 健太
桜田 健太
久保?
あなた
あなた
え?あ、すいません。
桜田 健太
桜田 健太
どうした?
あなた
あなた
え?なんでもないですよ笑笑
桜田 健太
桜田 健太
熱でもあんのか?
そう言って取締役はおでこを
合わせて熱を測ってきた
あなた
あなた
…ッ/////
タロちゃん(太郎先生)
タロちゃん(太郎先生)
…ッゴボン…取締役?
桜田 健太
桜田 健太
ん?あぁ?なんだよ急に笑笑
取締役は意識してないでやってるのか…





とにかく今はたろちゃんが
助けてくれて良かったかも。
あなた
あなた
え?あ…、取締役?私の初仕事は
タロちゃん(太郎先生)
タロちゃん(太郎先生)
え?まだ話してなかったの?
桜田 健太
桜田 健太
いや、話したんだが聞いてないんだよこいつ
あなた
あなた
え…?あ、それはすいません…(´・_・`)
桜田 健太
桜田 健太
まぁ、疲れてたんだろ?((頭ポンポン
あなた
あなた
ヘッ!?/////あ、はい…まぁ/////
タロちゃん(太郎先生)
タロちゃん(太郎先生)
ンンッ! あの??(((#・∀・)
桜田 健太
桜田 健太
お前にやってもらう初仕事は…
あなた
あなた
…。 
桜田 健太
桜田 健太
これだ
そう言って紙を見るとそこには
女の子用のおもちゃの企画を考える内容だった
あなた
あなた
女の子のおもちゃだ!
私が1番やりたかった仕事。
桜田 健太
桜田 健太
そんなに嬉しいのかよ笑
あなた
あなた
はい!!頑張りますね!
桜田 健太
桜田 健太
(ドキンッ)
え?あ、お…おう/////
あなた
あなた
取締役?((のぞき込む
桜田 健太
桜田 健太
…んだよ!/////は、早く行け
あなた
あなた
あ、はぁーい…??
タロちゃん(太郎先生)
タロちゃん(太郎先生)
あなたおれと一緒に行こ
あなた
あなた
え?あ、うん
タロちゃん(太郎先生)
タロちゃん(太郎先生)
ちょっと話したいことあるし
桜田 健太
桜田 健太
(あいつが可愛く見えるなんて)
いや…
ほんとに照れた取締役の行動ヤバすぎです\(//Д//)/

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