当たり前のように過ごしてた毎日
でも、ある日1つの手紙でこんなにも変わるなんて思ってもなかったんだ
『おなすー、』
那須「んー?」
『そんなに勉強して頭壊れるよー笑』
那須「あなたに言われたくなーい」
金指「あなたちゃーん」
『一世!!また身長伸びた?』
金指「うん!あなたちゃんの身長こしたよ!」
『はいはい、小さくてすみませんでした』
金指「別に、そこまで言ってないけど…笑」
『なぁーくん、身長ちっちゃい同盟組もうよー!!』
藤井「いいよ!!」
コンコン
マネ「あなた〜」
『はいはーい!』
マネ「これ!ファンレターだよ」
『うわっ、たくさん!』
マネ「これ、渡しに来ただけだから、じゃねー」
『重っ、ひだかー!!手伝ってー!!』
浮所「はーい、ほんとだ、重っ!」
『よしっ、全部お返事書くぞ!!』
佐藤「体調前みたいに崩さないようにね」
岩崎「ほんとーに、気をつけてよ」
『わかってるって!』
この時から、私は間違えてたのかな?
もしこの時、手紙を読んでなかったら?
全部にお返事を書いてなかったら?
全ては変わってた?
未来は変わってたのかな?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。